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身体の真実?

『カラダノトリセツ』

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ワカマツアヤ

『つる』こと。当方の考えるその定義

更新日:2023年4月21日


当方の経験に基づく独自見解です。内容についてのご判断はご自身でお願いします。


『つる』痙る、攣る、吊る…色々な漢字が当てられるようですが、どれも、アノ例の、突っ張る痛さというか耐え難い苦しさの現象を指すようです。特に『つる』と言えばの代名詞、ふくらはぎの『つり』に対してはわざわざ『こむら返り』と言う呼び方も付けられているくらい、私たちの身体に身近な現象と言えます。

余談ですが、若松がまだ銀座OL(笑)だった頃、大阪本社に顔を出したら本社社員さんが『コブラ返り』と言ってて「え?」と思わず聞き返しちゃった!関西ではずっとこの呼び方だけどー?と逆にびっくりされたのは、かれこれもう20年近く前……


ちなみに、当方のお客様からよく伺う『つり』が起こる3大タイミングといえば…

① 寝ている時、特に明け方

②サッカーや長距離走 などの最中

③当体幹トレーニングの最中(当教室ではトレーニング目的でわざとつっていただきます!笑)


…でもそうなると、『つる』のは良いこと?悪いこと?

どういう仕組みで発生するの?

…色々疑問が浮かびます。


この『つる』現象について、今回から数回に分けて

・事例 ①就寝時 ②スポーツ時 ③体幹トレーニング時

『つった』場合の対処法 あれこれ

⚠要注意なケース


など、当方の経験に基いて紹介してみたいと思います!


早速、まず今回は我々の思うところの定義について…


『つる』そのものの定義


定義と言っても、今まで皆様から伺った『つり』が起きた経緯や、実際の『つり』状態が解除されるまでの幾つかパターンを目の当たりにした結果から当方が勝手に考察する仮説です。さしあたって今我々が思うところは こんな感じかなー↓


疲労や老化で筋肉の弾力が損なわれた箇所に、伸・縮・捻などの動きを発生させようした瞬間、それを拒むように縮みかえし、余計に萎縮しようとする反応


つまり、はやい話、つっている瞬間って、伸びしろ(回復・若返り)勢力vs萎縮(疲労・衰え)勢力 の攻防戦の最前線!のようなもの。


ちなみに「筋肉の…」と書きました☝️つまり『こむら返り』で有名なふくらはぎだけでなく、筋肉が存在する箇所なら、お腹も背中も、口の中の舌だってつっちゃいます!←若松、熱々タコ焼き食べて舌つった経験アリ


『つり』そのものを言い当てるとしたら恐らくこんなところだろうと思います。そして次回からお伝えする『つり』の様々な事例も、それぞれがそんな攻防戦のまさに勃発の瞬間!ただ、戦いに参加する筋肉の性格や戦争の背景が異なる為、ひとこと『つる』と言っても、発生のタイミングには様々あるようです。


では次回、まずは事例1つ目、①就寝時の『つり』について…(^_^)/



↑是非赤チームに軍配を上げていただきたい😁

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