『つり』との向き合い方〜対処、予防〜
- bodyworkball
- 2023年4月14日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年4月21日
当方の経験に基づく独自見解です。内容についてのご判断はご自身でお願いします。
皆さんこんにちは!
こんなにハイペースで投稿するのも、予定としては『つり』シリーズが終了するまでのあと2回!で、その後は恐らく週一回前後の更新かな…と考えています。
本業、身体作り疎かにならないようバランス、バランス…と言って、逆に時間が出来ると何故かいつもどっぷりダラけてしまう、ホントに弱い私のハート…😅
さて。前回までは『つり』が発生する様々なケースについて見ていただきました。
今回は「では、実際つってしまったら?」とか「そもそも未然に防げないの?」などといった『つり』との向き合い方について考えていきます。
それぞれの項目に対し、例をいくつか挙げて紹介しておりますが、どれが正解でどれが間違いということではありません。何をお選びになるかは各個人のお考え・気持ち次第です。
…え?なんだか選択肢を誘導されているみたい?…いえっ、こ、こちらにそのような意図は決して…ゴホッ💦笑
※今回は『つり』への医薬品等使用に関しての見解・言及は控えさせていただきます。
実際つってしまった時の対処法 3例
※個人的な考察です
冷やす
・『つり』の発生箇所には、どうにかして萎縮を活性化させよう、と血液が集まってくる→充血し熱を持ち痛みが出る(=炎症)、なので、冷やすことで痛み軽減の可能性。
・炎症 を冷やして鎮めるので、痛みが引くかわりにそれ以上の若返りが期待できにくい。
安静にする、うずくまる
・どんどん動いて若返ろうとする反応に対し、弾力の無い萎縮筋が「動くものか!」と反発するのが『つり』なので、本人自体がうずくまるなど安静にすれば、反発が弱まり『つり』が解消する。
・本人そのものがわざわざ老化筋に加担してしまっている、というイメージ…
体幹を使って『つり』反応がわざと強くなる方へ動かす
・『つった』痛さや違和感を益々強める方向に、インナー(体幹)を使いどんどん動かし続ける。
・本人そのものが若返り筋に加担する解決法。その時点での痛みは増幅し長引くが、痛み=炎症・活性化なので、しばらくすると炎症のおかげで老化筋に栄養や水分が供給され、反発が沈静するほど弾力が回復。
当方で言う、『オメデトウ!』のパターン🙌
『つり』を未然に防ぐとしたら?4例
※個人的な考察です
水分不足にならないようにしておく
・筋肉がパサつくと、疲労・老化状態に陥り易いので、普段からこまめな水分摂取を心がける。
・筋肉の老化に加え、もし普段から運動不足の場合は筋肉の保水力自体が低下していることも。その為せっかく摂取しても水分が筋肉まで届かなくなります。※老化&運動不足の筋肉はまるで、圧縮して目を潰したスポンジの様です。(下にイメージ写真あり)
痛いところまで動かさないよう心がける
・日常での動作をなるべく疲れない程度・痛まない程度、つまり萎縮・老化筋の反発に遭わない程度の範囲に留めれば、眠っていない限りは『つり』を減らせます。
・睡眠中の無意識下では、不意に寝返り等の大きな動きにならないとも言えないので『つる』可能性あり。
・本人は現状維持しているつもりでも、痛みを避ける=抗うのを諦めている、なので、可動域縮小やパワー減退のスピードはどんどん加速していきます。
冷やさない、温める
・自力での血液循環ができにくい、萎縮・老化箇所を直接何かの熱源で保温・温めることで血流を確保、ある程度の弾力が保て『つり』にくい状態に。
・自力ではなく対外的に温める場合、もし同時に自身が体幹を使う意識を持っていなければ、仕事(自家発熱)を奪われた体幹のサボり癖がよりひどくなる場合も…
普段から体幹を使い、萎縮・老化筋にこまめに働きかけておく
・自分の身体の、弾力性、柔軟性に欠ける箇所から目を背けずきちんと認識し、普段からその箇所に自力で循環を促せるだけの筋力を養っておく。
デッドオアアライブ!?まるで究極の選択!?笑
お客様でも、「私は痛みに強いから大丈夫!若返る為なら辛くてもがんばるわ!」と仰られていても、いざ痛みを前にして「…アタタ、今日はこのへんで💦」という方もいらっしゃいますし、痛いの仕方ないなーと頭でいくら理解していても、実際立ち向かうのは結構勇気要ります…
ただやはり今までの皆さんのご様子拝見していると、改善が順調に進むか、そうじゃないか、を二分するのは、上記選択肢に書いた通りでほぼ間違いないかなー、と思うのです。
もちろん最初に言った通り、どんな向き合い方を選択なさるかはそれぞれ個人の自由だと思います!
ただ、もし皆さんの中で『つり』も『痛み』も乗り越えての肉体改善に挑むわ!という意思の方がいらっしゃれば、我々も心をオニにし、わざと痛み…イヤ、可能性の広がる方向へ
「オメデトウ!」「若返りの効果だねっ!」
…といつもの声掛けと共に、全力でお手伝い&励まさせていただく所存にございます💪
次回…『つり』最終回!!
キケン?な例外 について。
実は、『つり』=全てが『若返りチャンス』なのではなく、場合によっては危険なケースなこともあるのです!そのチェック項目や例についてまた考察お伝えさせていただきます。
↑筋肉の状態をそれぞれスポンジに見立てています。いつも運動不足の人が慌てて水分摂ろうとしても、間に合わないことも…😱!?
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