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身体の真実?

『カラダノトリセツ』

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ワカマツアヤ

『つる』こと。 ①睡眠時

更新日:2023年4月21日

当方の経験に基づく独自見解です。内容についてのご判断はご自身でお願いします。


「眠っていたのに、夜中に急に足つって…」「毎朝明け方必ずつるんです…」

若い頃よりもオトナになるにつれ、ご経験者が増える上記のようなトホホな事例。


そう、睡眠時の『つり』。そしてこちらも前回お伝えした通り、まさに老化vs若返りの攻防の火花が散る瞬間そのもの

それって一体どういうこと?…ということで、今回はこのケースについて詳しく見ていきますね。




睡眠時の『つり』 〜ガンバリ筋が眠る時、サボり筋はもっと深い夢の中〜

私たちの身体にある筋肉、全部が自分の従属品で一見全身どこもレベルに差が無いような感覚を覚えますが…実は部位や使用状況により、その老化具合はみごとにそれぞれバラバラです。


ざっくり言うと、一人の身体の中に、若返り筋(ガンバリ屋)と老化筋(サボり屋)が同居している感じ。


さて、睡眠時。

本人が眠ると、ガンバリ屋筋もサボり屋筋も一緒に仲良く眠りにつきます。

しばらくして、脳に充分な休息が得られたり、明け方の光を感知したりすると、起きる準備としてまず脳が覚醒し始めます。その後、脳は身体活動も再開させようと全身の筋肉への伝達も開始しますが…さてここからが問題💦

脳からの「起きろ!」の号令で、すんなり目覚めるガンバリ屋筋に対し、深い眠りについてしまい号令が聞こえないサボり屋筋。次第にしびれを切らしたガンバリ屋がサボり屋を強引に起こそうとした途端、ギュっ!…っと、まるで頭から被った布団をさらに握り締めるように萎縮してしまうサボり屋

この瞬間こそが睡眠時の『つり』の正体です! (私見)


ちなみに何故、若い頃より大人にこの現象が多いのか?というと、つまりサボり筋=老化箇所だから。残念ながら無対策で嘆いても、もはやこの現実は致し方ない、ということです。


それに子供は、頭と足が逆転するほどダイナミックな寝相をしたりと睡眠時もサボらず活発に動き続けるのに、大人の寝相はまあまあお行儀がいい。その上「慢性痛で眠れない〜」という方はとにかく眠る事を優先に、高級寝具やフィットする寝具を用いることもあるでしょう。ただその分本当にやむを得ないのですが、どうしても寝返り回数も減ってしまい、サボり筋は益々安静&もっと深〜い眠りの淵へと落ちていく可能性も…

(ちなみに若松は敷布団ナシで畳に直寝!笑)



せっかく気持ち良く寝ていても、このタイミングで『つる』方は本当に多いようです。

なかなか辛い現象ではありますが、ただ当方では、見方次第では『厄介者扱い/身体からのメッセージ』 の、どちらとも捉えられるのではないかなー、と考察いたしております😁

その心構えや対策についてはまた後日、全ての事例を紹介した後に 対処法 として改めてお伝えさせていただこうと思います☝️

次回は 事例②、サッカーや長距離走などハードなスポーツの最中の『つり』について。


次回も、あくまでも私の推測の範囲内で書かせていただきます。ただそんな私の推測が、もしアスリートさんたちの身に起きている現実とそう違わないのであれば…そんな風に限界に挑み続けるアスリートの皆さんを本当に尊敬したくなりますし、益々称賛の思いを込めて応援したくなっちゃうのです〜👏👏👏

↓写真は私の敷布団(畳?笑)です。寝る時はこれに直接シーツを掛けまーす。布団買う余裕も無いのね…って心配されちゃう?😁


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