top of page

身体の真実?

『カラダノトリセツ』

IMG_0816.JPG
CFF938F5-3853-4C83-943C-80C540C28BE6.png

ワカマツアヤ

体幹って何? ③実践編『5+1』 【その3・ 首、アゴ】

更新日:2023年7月7日


当方の経験に基づく独自見解です。内容についてのご判断はご自身でお願いします。




さて。

体幹使いこなす為の超大事な5つのポイントのうちのラスト1つ!それは…


頚椎(一番上の第一頚椎)の位置


です👊


頚椎とは首の骨のことで、7個の骨が縦に積み重なるように形成されています。今回着目するのはその頚椎の中でも一番上、そのすぐ上は頭蓋骨…という場所です。こちらを兎に角出来る限り高〜い位置に保っておくことが、そのまま体幹の良さに結び付くと考えております!


ではいつもの人形のビーズの位置でも確認してみますね↓


こちらの箇所になります。

ひとまず首の頂点、と覚えれば良いので、位置を把握すること自体はそれほど難しくないかと思います〜😁



ただし、ここからがポイント!

位置の認識だけではなかなか体幹反応させるに至りません。

決め手は、コレをいかに高い位置に常に引き上げ続けておけるか、という点。


この位置を常に引き上げる為には「正しくアゴを引き続ける」というアクションが何と言っても不可欠なのですが、これがオトナはなかなか一筋縄ではいかないの〜😅


何故ならオトナには、引くんじゃなくて逆に勝手にあごをあげさせられちゃうような逆条件がこんなに揃ってしまっているから…😱😱😱↓↓↓


・後頭部の重みを支え切れなくなった低下した筋力

・首側面や肩周辺の、疲労溜め込んだ筋肉の萎縮

・あご引くことで、二重アゴ(※↓)や、むせたり咳き込みそうになるかも、という恐怖心

・仕事も家事もスマホも運転も、その他日常の事柄ほぼ全部があごを上げるのに適した条件になっている!?…等々


(※↑ 二重アゴ回避の為、日常あごを引く事を避けていると、余計に首や喉周辺の弾力が低下し、たるみ増長のスピードが速くなってしまいます。逆に、例え二重になろうとも、あご先が喉にくっつくほど普段から意識継続すると弾力が回復し、たるみが吸収される可能性が高まります😉)



こんな数々の強力な抵抗勢力に反し、頚椎引き上げ続けなきゃいけないなんて!?

頭で理解していても、やっぱり難しさを感じる作業?意識?だと私も日々痛感しておりますー💦


でも、キツくてもこれを活かせるかどうかで動作も健康もかなり変わるなら…頑張るしかないっ👊


という訳で今回も、頚椎の意識、あごの引きのある無しで実際どの様な変化があるのか、一緒に確認していってみましょう😉




📶接続test…「あごを引く&体幹」



何か動作を行う際、あごの引き、頚椎の引き上げを意識するとしないとで、体幹から受けられる恩恵がどれほど変化するか、動画での例を2つあげさせていただきます。


また動画の中では、これまでに紹介した体幹に関する他4つのポイント(両かかと内側&両手親指人差し指の間)も一緒に意識しております。


ちなみに私自身、普段ついアゴ上がっていることまだ多く、喉周辺の筋肉の弾力回復が今ひとつ💦なので体幹を接続させるほどアゴを引こうと思ったらまだやっぱり「二重アゴ」は避けられない〜😭

…という訳で誠にお見苦しい動画ではありますが、何卒ご容赦くださいー🙏





① あごの引き、頚椎引き上げで、「腹筋」の動作がどう変わる?

※個人的には、この動作は「腹筋強化目的」としての認識はとっても薄く、単に「体幹(軸)の正しい連携」を確認するための動作、だと思っておりま〜す😅





②「スクワット」や「中腰姿勢の連続時」などでは、あご引き不足や頚椎引き上げ不足が思わぬ身体の故障につながる…!?

(中の文字小さく見えにくい場合は全画面でご表示ください)



…私が過去に関わらせていただいた、とある種目2つ、実はそのどちらもが中腰姿勢の連続を必要とするものでした。

身体の知識も意識もない頃に練習を重ねていた1つ目の種目では、私自身が見事立派な「極太丸太モモ🌳」に成長(笑)。

そして2つ目の種目では、一般的な、そして限られた時間で結果を求められる教室の場合には致し方ないのかも知れませんが、健康を目標に一緒に受講してきた仲間たちが「たまたま、原因不明で」ヒザ故障や腰痛、却って太っていくなどと悩まれていく様子も何度も目の当たりにしました…




ご覧の通り、頚椎引き上げの意識のアリか無しかが、動作の出来栄えどころか、そもそも出来るか出来ないか、リスクを負うか負わないか程の大きな差となってしまいます!


若い頃は、特に努力や意識なくても全身の筋肉の充分な柔らかさが、ある程度思い通りの動きを叶えてくれていたかも知れません。

でもオトナになって、出来なくなったなぁ、と思っていても、こういった意識を上手に育てていけば、今度は本当にリスクの少ない方法で思い描いた動作に近づいていけるようになるかも…❣️





今回の『頚椎のトップの位置』で、体幹についての超重要ポイント、『5+1』の『5つ』全てについての内容をご覧いただいたことになります。


ということで、次回は体幹シリーズ最終回!

最後の『+1』の部分についてお伝えさせていただきたいと思います。


今までご確認いただいた5つのポイントを結び付け、全身の動きに関連性を持たせるだけでなく、持てるパワーや持久力を増幅してくれるこの『+1』。

『+1』、つまり、身体の中で『滑車』の役割を担う、『みぞおちの奥』について、宜しければまた次回ご覧くださいませ〜😉




 
 
 

Comments


bottom of page